コロナ対応融資の賢い使い方(13)4つの領域でコロナ対応融資を考える 続き

2020.05.19

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前回は4つの領域でコロナ対応融資は考えましょうということを書きました。

しかし、この4つの融資は、全然違う内容です。

例えば、据置期間についてだけでも、信用保証協会の運転資金10年据置期間2年、政策金融公庫・商工中金は運転資金15年据置期間5年のようにです。

もっとも、政策金融公庫で据置期間をMAXの5年にするのは物凄く難しいことなのですが・・・

もちろん、貸出上限も違います。

なので、あなたの会社の状況にあわせて、保証協会の利用だけでなく、どの融資からどのくらいの金額の融資を受け、そして、どのように返済をしていくのかということを、借りる前から計画をたてておいて、その上でそれぞれの金融機関と融資交渉をしていくことが、必須になるのです。

繰り返しになりますが、「お金を借りることがゴールとなってしまう」ことは絶対にしてはいけません。

お金を借りるのはあくまでも入口です。借りたお金をどう活用して、売上を上げて、利益を増やしていくのか?そして、その利益でどのように返済していくのか?という出口まで考えて戦略的に動いていかなくてはいけません。

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About Post Author

NAGASE YOSHIYUKI

財務コンサルタント。 ビジョン「1000年繁栄し続ける企業への変容するようサポートする」 ミッション「ご縁をいただいた会社、社長、従業員の成長、発展、成功、繁栄への道を共に歩む社外の一番のパートナー」
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