コロナ対策融資の賢い使い方(20)自治体の制度融資については必ず確認を!

2020.05.26

 With/Afterコロナのために考えるべきことという話の途中ですが、重要なことなので、今回は、自治体の制度融資について書きます。

なぜかというと、自治体の制度融資は本当にまちまちだからです。

例えば、

・荒川区 融資限度500万円 融資期間5年以内 据置期間 1年 

利率区1.3%、本人負担0.6% 保証料 全額補助

・板橋区 融資限度3000万円 融資期間7年以内 据置期間 6ケ月以内

    利率長期プライムレート+0.2%内 利子補給42ケ月まで7割補給

・大田区 融資限度5000万円 融資期間9年以内 据置期間 6ケ月 

    利率 区全額補助 

・渋谷区 融資限度 500万円 資金使途 運転資金 融資期間 5年

    据置期間 6ケ月 利子 無利子 信用保証料 自己負担

・新宿区 融資限度 750万円 融資期間 6年 据置期間 6ケ月

    利率 区が2/3補助 本人自己負担0.7%以内 信用保証料 1/2を補助

また、自治体の込み具合、サポートの具合というのもまちまちです。

今あなたが何処に住んでいて、このブログを読んでいるのかわかりません。

なので、私は今までもそうですが、これからも一般論で書いています。

必ずあなたが住んでいる該当の保証協会及び自治体のHPを確認してください。

電話や(HPにOKと書いていないのに)突然訪問するのはダメですよ!

事前に調べることが出来ることは調べておく。

面倒と思うかもしれませんが、同じように自治体や金融機関の人も忙しいのです。

今の時期なにも準備せずにいっても十分な対応をしてもらうことは難しいと思います。

繰り返しになりますが、事前に調べてから行くようにしましょう。

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