メルマガ第107回を配信しました。
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『「損益分岐点」という言葉の誤用が招く危険』 ~聞きかじりの経営用語が会社を蝕む~
「うちの損益分岐点は月商1,000万円です」
多くの経営者がこのように税務申告用の決算書から損益分岐点を算出しようとしています。
しかし、これは大きな誤りです。
なぜなら、決算書上の費用は「固定費」と「変動費」に明確に分かれていないからです。
この誤解は、経営判断の誤りを引き起こし、最悪の場合、会社の存続すら危うくする可能性があります。
本メールマガジンでは、製造業での具体的な事例を交えながら、
なぜ税務申告用の決算書からは正確な損益分岐点が計算できないのか、
その誤解がどのような危険な経営判断を招くのかを解説しています。
さらに、これは経営用語の誤用という、より大きな問題の一例に過ぎないことも指摘。
セミナーでの聞きかじりや書籍の部分的な理解が、いかに危険な結果をもたらすかについても言及しています。
経営用語を正しく理解し、実務で使える道具として活用するための具体的なアプローチも提示。
経営に関わるすべての方に、ぜひ読んでいただきたい一編です。