収益満開経営の長瀬好征です。
「値上げしたい気持ちはあるが、お客様が離れるのが怖い」——そのようにおっしゃる社長と、日々お話しています。一方で、「とにかく売上を増やそう」と動き続けているのに利益が残らない、という相談も後を絶ちません。今回の動画では、この二つの選択肢を数字で比べます。結論は、見た瞬間に腑に落ちるはずです。
📌 この動画で確認できること
「値上げは怖い」という感覚は理解できます。しかし感覚で判断する前に、一度数字を並べてみることをお勧めしています。具体的な数字が見えた瞬間、多くの社長が「これは考え方を変えなければいけない」とおっしゃいます。
10%の値上げで達成できることを、売上アップで補おうとすると33%の増収が必要になる。
これは経営者の心理として自然なことです。「値上げ=お客様への負担」という感覚があり、一方で「売上を増やす努力=正しい行動」という刷り込みがあります。
ドラッカーは「利益は企業存続のためのコストに過ぎない」と述べています。つまり、利益をどう最も効率的に確保するかを、感情ではなく論理で考えることが経営者の仕事です。
近江商人も「三方よし」において、売り手の利益を軽視しませんでした。持続的な商いのためには、売り手が健全な利益を得ることが前提です。値上げを避け続けることは、「三方よし」の一角を自ら崩すことにつながります。
売上を33%増やすことと、価格を10%上げること——どちらが現実的かを冷静に考えてみてください。多くの場合、後者のほうが短期間で実現できます。
もちろん値上げが適切かどうかは業種・取引先・競合状況によります。しかし「怖いから検討すらしない」という状態は、経営判断ではありません。まず数字を並べて、選択肢として視野に入れることから始めてみてください。
「頑張って売上を増やす」前に、「今の価格は適正か」を問う——これが、経営者として先に考えるべき順序です。
毎週月曜日、経営の本質を突く洞察をお届けしています。
渋沢栄一・二宮尊徳・近江商人の智慧と現代財務理論を融合した
「収益満開経営」の実践法を、無料でお読みいただけます。
📋 経営力診断シート
2025年中小企業白書準拠・35問。自社の経営力を客観的に数値化できます。
💰 資金繰りチェックシート
資金繰りの危険度を即判定。ステップメールで受け取れます。
※いつでも配信解除できます
合同会社エバーグリーン経営研究所
財務コンサルタント 長瀬好征
「和魂洋才」による収益満開経営で、失われた30年を終わらせ、
2200年の日本に繁栄を残す