今日で、5月も終わりますね。
このひと月はコロナ対策融資に関してずっと書いてきました。
いかがだったでしょうか?
今日は、コロナ対策融資の賢い使い方のまとめを書きます。
最近、経営者の方と話をしていて感じることは、当面の運転資金については、コロナ対策融資で借りることができて、コロナの影響がこの先も不透明なことよりもほっと一安心という方が強いかなぁ、ということです。
もちろん、すべての経営者の方がという訳ではありませんし、また、どのくらいの影響が出るのか不透明なので全然安心できないという方がいることは承知して今います。
それでも、「どうするんだ・・・」というころに比べると、資金繰りのめどが立ったこと安心感の方が強いかなぁということは否定できないと思っています。
でも、何度も書いていたように、敢えていいたいのは本当にそれで大丈夫?
事業継続できますか?
売上回復の方法を時間軸で用意していますか?
返済していけますか?
そして、そのシミュレーションができていますか?
ということを私はずっと思っています。
With/Afterコロナであることが当たり前の時代になり、ほとんどの人がマスクをして、店に入るのに消毒液を手に付けることに違和感を抱かなくなった今の時代、以前にまして財務の安全性・健全性が問われるようになったと感じています。
これからもその様な観点から書いていきたいと思います。