コロナ対応融資が始まった当初、要求されている資料を見て保証協会融資同士の借換も難しいかもと思っていました。 なぜなら、借換については合理的な理由を説明する事業計画書の作成が、この種の書面作成に慣れていない中小企業には難し […]
据置期間は、経産省の資料では信用保証協会の利用についての据置期間は2年、政策金融公庫・商工中金の利用については、据置期間5年になってはいます。 (信用保証協会によっては、そもそも据置期間が1年のところもあります。) しか […]
前回は4つの領域でコロナ対応融資は考えましょうということを書きました。 しかし、この4つの融資は、全然違う内容です。 例えば、据置期間についてだけでも、信用保証協会の運転資金10年据置期間2年、政策金融公庫・商工中金は運 […]
これまで、コロナ対応融資として、1保証協会の活用、2政策金融公庫の国民生活事業と小企業事業の利用、3商工中金の利用については解説してきました。 しかし、政府は資金繰りに対する不安を解消するために、さらに一歩進めた対策を […]
既存債務対策の3つ目は、資本性ローン(DDS)の活用です。 用語説明しますと、「金融機関が企業の財務状況等を判断するにあたって、負債ではなく、資本とみなすことができる借入金である。」ということですが、余計難しく感じますね […]
実際に相談があった会社様の事例です. 会社名:A社 業種:卸業 売上高:360,000千円 運転資金借入残高:83,000千円 借入本数:8本 現在の元金返済の月額:1,378千円 まず、この会社の経常運転は、 売上債権 […]
コロナ対応融資に関して、保証協会を活用するものについては、簡単に振り返りますが、 緊急融資として、特別枠として無担保で融資限度8000万円設けられていました。 4号認定と5号認定を受けるかで取り扱いは少し異なっていました […]
既存債務対策の2つ目は、いわゆる「短期継続融資」の活用です。 この融資は期中の元金返済が不要になります。 このことをお伝えすると経営者には、 「元本返済が不要?そんなものなんかあるわけない」 という方もおられるのですが、 […]
既存債務対策のまず1つ目は、経営に寄与していない資産の売却です。 これによって会社から流れ出ていたキャッシュを会社に留めるまたは入れるのです。 これは直接的な借入の見直しではありませんが、手元資金を潤沢にすることによって […]
前回、コロナ対応融資の申込をすると同時に、いくら必要で、どのくらいまで耐えられるのかというシミュレーションをするということをお伝えしました。 では、シミュレーションはできた! そして、その後(理想的には申込と同時)にすべ […]