事業計画が面白い!社長が語る5つの驚きの発見【実例から学ぶ】
更新日:2025年8月9日 | 執筆者:長瀬好征
なぜ99%の社長は事業計画が面白いと感じないのか?
その答えは、事業計画の本当の価値を理解していないからです。今回は、実際に事業計画の面白さを発見した社長の実体験をもとに、その秘密をお伝えします。
1. 社長が語った「事業計画が面白い」瞬間
先日、5月に関与し始めた社長の方から事業計画書作成プロセスの説明をした際に、
「事業計画を作成するってこんなに面白いものなのですね」
「これからの若い社長にこそ知って欲しいですね」
と言われました。
直ぐに、「どうしてそのように思われたのですか?」と問いかけをしました。
「どうしてかというと、市場はもちろんのこと、外部環境の変化も激しい状況で、現状を確認することなく、ただ会社をやっていても継続的に売上と利益は上げていけない、と感じたからです。」
「特に、若い人には一生懸命ハードワークをすれば上手くいくという訳でないということを、スタートする段階から知っておいた方が良いとおもったからです。」
と答えてくださいました。
2. 事業計画が面白いと感じる5つの理由
理由①:現状を客観視できる面白さ
事業計画作成により、普段見えていなかった会社の現状が明確になります。売上は上がっているのになぜお金が残らないのか、その構造的理由が見えてくる瞬間は、まさに謎解きゲームのような面白さがあります。
理由②:未来を描く創造的な面白さ
5年後の理想的な会社像を具体的に描くプロセスは、創造的で知的な刺激に満ちています。単なる願望ではなく、論理的な根拠に基づいた将来設計の面白さを体感できます。
理由③:問題解決の面白さ
資金繰りの課題や組織の問題点が明確になると、それらを解決するための戦略を考える面白さが生まれます。まるでパズルのピースが一つずつはまっていく快感を味わえます。
理由④:数字が語る物語の面白さ
単なる数字の羅列だった財務データが、会社の物語として読めるようになります。数字の背景にあるストーリーを理解する面白さは、経営者だけが味わえる特権です。
理由⑤:思考力向上の実感の面白さ
事業計画を自分で作成することで、論理的思考力が向上していることを実感できます。この成長実感こそが、最も深い満足感と面白さをもたらします。
3. 99%の社長が事業計画を面白いと感じない科学的理由
❌ 一般的な誤解:事業計画は面倒で難しいもの
- 融資獲得のためだけの書類作成と認識
- テンプレートを埋める機械的作業と思い込み
- 数字が苦手だから避けたいという心理的抵抗
- 過去の成功体験に頼った現状維持バイアス
✅ 科学的根拠:脳科学が証明する面白さのメカニズム
理化学研究所の研究により、構造化された思考フレームワーク(事業計画)を使うことで、わずか4ヶ月で専門家レベルの直観力を獲得できることが証明されています。この成長実感こそが、事業計画を面白いと感じる生理学的根拠です。
4. 意識変革こそが経営改善のスタート
事業計画を作成する意味を理解してもらって、非常に嬉しかったですが、それ以上に重要なことは、事業計画書を作成することが経営することに重要な意味があるということを社長が得心いっているということです。
ただ、補助金や融資のためだけに事業計画書を作成しても、正直会社の在り様は変わりません。
社長の事業計画に対する「意識がかわること」これこそが経営改善のスタートになります。
この会社の課題はなかなか複雑でコンサルティングは難しいのですが、比較的スムーズにいくのかなぁと今は感じています。
5. 事業計画の面白さを実感するための3つのステップ
資金繰り表の作成から始める
まずは現状把握から。資金の流れを見える化することで、会社の実態が明確になり、面白さの第一歩を体感できます。
5年後のビジョンを具体化する
理想的な会社像を数値と具体的な施策で描きます。この創造的プロセスが、事業計画の最も面白い部分です。
実行計画に落とし込む
ビジョンを具体的な行動計画に変換します。実現可能性を検証しながら戦略を練る面白さを体感できます。
6. 事業計画が面白いと感じられない社長の共通点
⚠️ 事業計画を面白いと感じられない社長の特徴
思考パターン
- 「今までのやり方で成功している」
- 「数字は税理士に任せている」
- 「忙しくて計画を立てる時間がない」
根本的問題
- 事業計画の本質的価値を理解していない
- 思考の構造化ができていない
- 現状維持バイアスに支配されている
7. 収益満開経営における事業計画の位置づけ
収益満開経営では、事業計画書を単なる書類作成ツールではなく、経営者の思考力を磨くためのフレームワークとして位置づけています。古典の叡智と最新の科学的知見を統合し、社長から真の経営者への変容を支援します。
🌸 和魂洋才による事業計画の真価
和魂(東洋の叡智)
- 渋沢栄一の「論語とそろばん」
- 二宮尊徳の「積小為大」
- 近江商人の「三方よし」
洋才(科学的根拠)
- 脳科学:4ヶ月での直観力習得
- 認知心理学:内発的動機づけ理論
- 教育心理学:有意味学習による定着
8. まとめ:事業計画が面白いと感じる経営者になるために
🎯 事業計画の面白さを体感するための行動指針
1. 意識を変える
事業計画は融資のためではなく、自分の思考力を向上させるツールだと認識する
2. 小さく始める
完璧を求めず、まずは3ヶ月の資金繰り予測から始めて面白さを体感する
3. 継続的に学ぶ
事業計画作成スキルを継続的に向上させ、経営者としての思考力を磨き続ける